追試、追試、追試!「指名なし音読」の原型は「指名なし朗読」だった。

初任者が知っておくべき技術

「指名なし複数人」読み→「一人一文交代」読み

「指名なし音読」がスムーズにできるようにするステップがこの動画に示されている。

まずは読むページを示す。

「指名しませんから、読みたい子は、立って読みなさい。」

と伝え、最初の一文目を読みたい子が何人か立ったところで読ませる。

二文目も同じ。読みたい子が何人か立って読む。一文目に続けて二文目も読む子がいても構わない。続けて立って読む。

三文目も同じく、読みたい子が立って読む。読みたくなくなったら座る。

すると中には、指定したページの全文を読む子が出てくる。

発言の練習だから、全部読んでいい。

これが「第一段階」。

「第二段階」では、「譲り合って読みなさい」という指示を入れておいて、「一人一文交代」で読ませる。誰もいなくなったら「誰かいませんか?」と尋ね、読んでいない子に読むように促し、それでも読まなければ先生が読む。

原実践が「指名なし朗読」であるという話もあるが、実に興味深い。

「指名なし音読」の微細技術。複数立った時の対応はこれだ!はこちらから。

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