初任者が知っておきたい音読指導の実際
追い読み
まずは基本中の基本「追い読み」
一文交代読み、ひとまる交代読みという呼び名でもいい。一年間、その言い方で通すことになる。そうしないと学習障害が疑われる児童が混乱する。いいことは何もない。
「こういう読み ...
初任者はまず音読技術を身に付けよ!
初任者が始業式までに身に付けるべき技術
これは「音読」させる技術だ。
もしも教育実習で「音読」に関する技術を見聞きし、担当教諭からいくつかのバリエーションを教わり、自分でも実際にやってみる機会があったとすればラッキーだ。
有料セミナー級音読技術
音読技術の基本
音読技術の基本は「追い読み」だ。これができなければ、素人と言われても仕方がない。たとえば音読が宿題になっていたとして、教壇に立ったことのない保護者の方は、子供が音読するのを聞いているだけか、「今のところ、まちがっているか ...
評価・評定(通信簿)の考え方
テストだけで評価しない
評価・評定について文科省が示しているガイドラインは、学習指導要領改訂の度に変わってきている。昭和46年までは「Aは30%、Bは60%、Cは10%」のような正規分布に基づいて評定(相対評価)していた。
...
光村2年「思いをつたえる手紙を書こう」②
あっさりと進める
①思いをつたえる相手を決める。
②メモの下書きを書かせる。
手が進まない子は、個別対応するため、教科書を持って教卓に来させる。
教科書のメモは、
i)手紙を書く相手
道徳授業の7ステップ
道徳はつらいよ初任者がどうやって教えたらいいのか困る授業。
いや、初任者に限らないかも知れない。
おそらくベテランを含む多くの教師が困っている。かくいうyossiiも困っていた。
それは「道徳」 ...
光村2年「思いをつたえる手紙を書こう」①
お手本をちょっと変えれば満点
一年間、同じクラスで一緒に生活してきた友達のいいところを思い出し、見つけて、メモをする。それをもとに、短いお手紙を書いて渡そう、という学習になっている。
初任者はこの通りにやろうとする。すると手 ...