道徳授業の7ステップ
道徳はつらいよ
初任者がどうやって教えたらいいのか困る授業。
いや、初任者に限らないかも知れない。
おそらくベテランを含む多くの教師が困っている。かくいうyossiiも困っていた。
それは「道徳」。
道徳が教科化され「やらざるを得なくなって,ほんとに困っている」というのが正直なところだ。
さて、どうする。
道徳授業の7ステップ
この動画は、
「道徳って、めんどくさい。どうやって教えたらいいのか分からない」
という問いに対する見事な選択肢を示している。
①全文通読
②登場人物(主役)が変わった所はどこか。
③変わる前はどんな人物?漢字◯文字で。
④後はどんな人物?漢字◯文字。
⑤今の自分はどちらに近いか?
⑥これからの自分はどちらになりたいか?
⑦今までに似たような事を見たり聞いたりした事がないか?
この7ステップで授業をすると、
「今日の道徳、面白かった。」
「発表できて楽しかった。」
このように言う子が増える。明らかに子供の反応が変わる。
漢字◯文字の部分はコツが必要だが、まずはまねをする事が上達のファーストステップだ。
よかったら、この動画を参考としてやってみてほしい。
自分たちで進める道徳授業
何よりも子どもたちが、授業のわかりやすさ、答えやすさに喜ぶはず。
数回行うと、
「次、先生は何て言うと思う?」
「気持ちが変わったところはどこか?」
「変わる前は、どんな人か」
「変わった後は、なんと言えばいいか」
などと、教師がいなくても学習を進められる状態に持っていくことが可能となる。
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