光村2年「思いをつたえる手紙を書こう」②
あっさりと進める
①思いをつたえる相手を決める。
②メモの下書きを書かせる。
手が進まない子は、個別対応するため、教科書を持って教卓に来させる。
教科書のメモは、
i)手紙を書く相手
ⅱ)性格を一言で表す言葉
ⅲ)性格を表しているエピソード1
ⅳ)エピソード2
の順で短く書かれている。その順番を使って次の◯◯の所を適当な言葉に置き換えて読んでやる。
「◯◯さん やさしい ・◯◯を教えてくれた。・1年生が◯◯ていたとき、○○○につれていってあげていた」
ここまでが1時間目。
写しているうちにできるようになる
中にはどうしても書けない子もいる。その場合は、
教科書の例文を写す。
これでいい。学習レディネスが教科書で示されているレベルに達していない子はいる。それが学級に何人もいるようなら、別の要因が考えられる。見切りを付けてやって、「写せばいいよ」で通過させる。
仕上げは一筆箋で
次の時間はメモを見て、書き出しの一文をノートに書かせる。書けたら持って来させてチェック。○をもらったら、次の文を書かせる。メモに書いた2つのこと書いてもいいし、どちらか選んで二文で書いてもいいことを伝え、書けたら持ってこさせる。最後は、結びの「これからも」「こんど」で始まる文を書かせてチェック。ここまでが2時間目。
しつこく、ねちねちとやらない。それを何時間もかけてやるから子供が作文を嫌いになる。
最後は便せんに書かせる。便せんはいわゆる「一筆箋」がちょうどいい。子どもたちの書いた文は、4文程度しかないから、大きな便せんだと余白だらけになる。便せんは家から持ってこさせてもいいし、教師が用意してやってもいい。お勧めは東京教育技術研究所のもの。
ここまで3時間で終了。指導書を見ると、なんと12時間も配当している!呆れます。
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