宿題は必要か?

2023年2月21日

宿題ー出すか出さないか

私(※yossii2022)は基本的に出していない。音読だけは「学年で揃えましょう」ということで、音読カードを作って出している。しかし、「出したか出さないか」というようなチェックはしていない。朝、教卓にスタンプを置いておき、子どもがそれを押して持ち帰っている。とりあえずのところ、1件もクレームはない。

「何で出すの?」「嫌じゃない?」「何で先生がまるつけしなくちゃいけないの?」

教師であれば誰でも一度は、このような思いを持ったことがあるだろう。そうした思いに伴氏が答えているこの動画は貴重である。

「本音で語る」ことが大事だ。

もちろん「これが正解」と言うことではない。

クレームが来たら対応すればいい。それが嫌なら、黙って全員に同じ宿題を出すことになる。

だが私はしない。面倒なのもあるが、学力保証のことを心配するのであれば、宿題を出さなくても十分にできる。ちなみに、国語、算数のテスト平均点は90点を超えている。この2教科の学習予定も、2月中に終了予定である。

育てたいのは羊か狼か〜教師の生き方も問われている

宿題を課し、そのマル付けやチェックをし、すきま時間がなくなっていけば様々なところにきしみが生じていく。そのことを,事実として懇談会なり学年会なりの場できちんと主張することも大切だ。

言わなければ認めているのと同じ。中学・高校の部活動指導を断れない先生方も同じ。

言わなければ世の中何も変わらない。変えたいのなら主張する。子どもたちにも同じ事を言っているのだろうか?

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