暴れる子には心を同期させてから近づく
「暴れる子の気持ち」と同期する
3年生男子児童 中休みのもめ事で相手の子の首絞めた。近くにいた職員で職員室に連れて行き、職員で体を押さえたが、頭突き、足蹴りを繰り返していたが、次第に落ち着きを取り戻した。
翌日はとび縄を振り回し、止めるようにとの担任の指示に従えなかったが、複数職員で図書室に連れて行き、落ち着きを取り戻した。
昔からよくある話だ。これに対してどのように関わるべきなのか?
「いやだ、いやだ」と大声で言っているなら、どういう言葉かけをするか?
A「どうして?どうしていやなの?」
B「いやだよね、いやだったよね」
まず、この対応でまちがっている、と伴氏は言う。
解決方法を求めていない
暴れている子は、理性的に暴れているわけではない。感情的に動いてしまっているわけだ。
「どうしてなの?」と暴れている理由を尋ね、答えてくれればそれを手掛かりに、「こうすればいいいんじゃないの?」と解決法を示してやりたい、と大人は考えているのだろう。
だが、そんなふうに子供が動いてくれるわけがない。感情で動いている相手に、理性で説得しようとしても返って火に油を注ぐ事になるだけだ。戦争をしている国に、国連その他が呼びかけても,全く受け入れないのと同じ事だ。
ではどうする?その答えはこの動画で確認を。
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