道徳授業の定石化「日曜日のバーベキュー」授業を安定させる定石展開、定石発問を考える。

道徳教科書に載っている話を読んで、
「うそっぽい、わざとらしい話だなぁ。」
と感じる人は少なくない。
道徳の時間に、教科書を開こうともしない子がいるのは、そんな話は読みた ...
知っておきたい「テスト採点技術」 微差が大きな差を生む達人級の技術

テストを解き終えた子から持ってこさせ、目の前でマルを付けていく。
一人目の子は満点。100の下に下線を付し、答えを付けて返却。直後に点数記録簿に印を付けている。
二人目の子は、4問 ...
テストの採点方法 これが日本の常識になれば、もっと時短できる。

「ああ、そうなんだ。これ、常識になっていなかったんだぁ…」
今回の動画を見て思った。
時間内にテストを採点し、マルを付けて返却し、直しをさせ、満点の状態にして持って帰らせる。テストを終えた ...
問題は「聞かれたこと」に対応させて「答える」 問いと答えはセットで

光村一年国語の最後に出てくる説明文「うみのかくれんぼ」は、筆者名が書かれていない。これは光村図書の編集者が書いた教材と言うことを示しているのだが、意外とそうしたことを知らない先生が多い。
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所見は夏休み明けてからで楽勝! 子どものことは子ども自身に書かせよう

夏休み入ってすぐの7月末。所用で呼び出され、学校に出向いた。
若手がいたので
「何しに来たの?」
「所見を…」
という会話になった。
「5人位書いた」
そこから ...
最強の所見作成技術 休み前に「学習振り返り作文」を書かせよう!

夏休み前日の学活の時間。いつもは係活動やお楽しみ会、アンケートなどに答えてもらうなどして過ごすことが多い。この日は作文用紙を1枚配り、夏休み前までの学習を振り返る作文を書いてもらった。
原 ...
痛快!「宿題」は学校管理下の課題ではない。 法的根拠のない宿題

「どうしようもない…」
さすがにやんちゃくんの親らしい対応。何でもかんでも学校のせいにしてくる保護者がどんどんと増えてきている。こうなったら、何を言っても無駄。相手は大人。子供だってこの ...
あっさり、さっぱり進める授業 「お手本」を薄く印刷→なぞればOK

こういう単元の扱いが、実は一番悩みのタネだったりする。
伴氏の解答はすっきり、さっぱり、時間をかけず
「拡大コピーして、薄く印刷モードで印刷して、なぞらせる」
これで何も ...
誰でもできる道徳(討論)授業 その場で道徳授業を組み立てる方法

「なるほど。このように考えればいいのか!」
道徳の授業というのは,討論の授業と同じ組み立ててできる。そう考えれば、分かりやすい。
①主人公の考えが変わったところはどこか。
② ...
「ごんぎつね」をたった「4時間」で授業! 昭和な授業よ〜サ・ヨ・ウ・ナ・ラ〜

昭和な授業研究授業の定番教材「ごんぎつね」。
ひたすら登場人物の気持ちを想像させる指導計画が大部分を占める。
指導書や教科書の「学習の手引き」がそのように作られている。
そのため、多くの先生方 ...