道徳授業の定石化 「はしのうえのおおかみ」(光村1年)一度は聞いたことのある教材

超定番教材

だれもが一度は聞いたことのある教材。ロールプレイをするのがいいのか悪いのかは別にして、超シンプルに組み立ててみる。

定石授業展開

①登場人物の確認→②変換点の確認→③自分との比較→④講話

登場人物は、おおかみ うさぎ たぬき きつね くまさん

会話文に番号を付ける。話主の確定は簡単。学力低位の子を中心に指名してやる気を引き出す。

「人物評価」の確定

①「誰がいい人か?」
→くまさん=おおかみを先に渡してやっている。

「誰が一番だめか?」→おおかみ=橋の上で通せんぼしている。

変換点の検討

④「どこから話が変わっているか?」

→くまさんに「こうすればいいのさ」と、抱き上げて通してもらったところから。

⑤変わる前はどんなおおかみか?→いじわる。

⑥変わった後は?→やさしい。

自分に返す

⑦今の自分は、変わる前、変わった後、どちらに近い?

⑧似たようなことを思ったり、考えたり、したりしたことがないか?

⑨これからの自分は、どちらになりたいか?

⑩教師の講話 この教材は「親切、思いやり」を扱っている。似たような場面での教師の体験を話をしてやるといい。教師の講話も大切だが、⑧似たようなことを思ったり、考えたり、したりしたことがないか?の部分だ。子どもたちの話をたくさん出させてやることが大事だ。ロールプレイもさせたければさせればいいのだが、40人いたら、全員にさせるわけには行かない。ならば、

「さらっ」と終わらせる。

1年生の教材なのだから、45分も授業してはいけない。逆効果だ。

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