「宿題」が育休復帰したばかりの教員を苦しめている! マル付けぐらいは家庭の仕事だ。
宿題の「量」は学力向上と無関係
なぜか毎日出される宿題プリント。何か法的根拠でもあるのか?ない。
宿題プリントを出すのは自由だ。重要なのは、子ども任せではなく、親(保護者)が一緒に見てやること。
今回の動画を見てググってみた。すると
「宿題をしても学力が上がらない」だけではなく「宿題は学力にマイナスの影響を及ぼす可能性がある」とさえ言われています。
という情報が出てくる。
また、
フィンランド、アメリカ=低学年ではほぼなし。
フランス=禁止
という情報もヒットする。
子育てど真ん中の先生も困っている
宿題を出さざると得ない状況の学校もあるが、実は出している先生も困っている。特に産休明けの先生。子どもを保育園に預けたはいいものの、子どもが急に熱を出し、休まざるを得なくなることはよくある。
翌日、教室に行ってみるとがっかりする光景が目に入ってくる。前日に提出された宿題の山だ。これに面倒でも目を通さざるを得ない。ただでさえ授業が遅れていくのに、こうした宿題プリントにマルまで付けて返却しているとどうなるか?どんどん仕事が遅くなっていき、授業も遅くなり、結局はそのつけが子どもたちに回っていくのだ。
一番いいのは、そうした先生がいる学年では「宿題は出さない」ということにするか、家庭学習で取り組むプリント(答え付き)を予め印刷して、必要な子は自分で持ち帰って家でやる、ということにする。もちろん「提出不要」とする。
いいかげん「昭和の風習」は廃止すべきだ。
痛快!「宿題」は学校管理下の課題ではない。 法的根拠のない宿題 はこちらから。
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