夏休み明けが近づいてきた。楽しいゲームネタを準備して暑さの八月を乗り切る。
無限ババ抜き
ヨッシーの「授業通信」でも紹介しているが、ババ抜きのルールさえ理解できるのであれば、楽しく過ごさせることができる。
夏休み明けは、暑さ(WBGT)指数が31を超える日がまだまだ続く。そうなると子供達のストレスも上がる。
暑さ対策の一つとして、班活動をする際のグループ数のトランプカードをアマゾンなどのネット通販で買い、教室に置いておくといい。雨の時の室内遊び用に各学級1つずつ配布されている場合もあるだろう。とはいえ、たった1組では喧嘩も起きる。他学級担任からのクレーム対策についてはここでは述べないが、「なかよく」が何より最優先の学校生活なのだから、アイテムを揃えておくのは大事な技術。他学級からのクレーム対応も同じだ。
スモールナンバーゲーム
必要なのは小さな紙片と鉛筆。やり方はネットにも載っているが、ポイントは選ばせる数字の範囲。参加する子どもの数にもよるが、30人学級なら1〜30まで。20人なら1〜20まで。毎回同じ数だと飽きるので、21〜50、51〜80のように、選ぶ数の範囲を変えていくのもいい。カウントダウンするスピードもだらだらやらず、テンポよくやる。
セイムカット
スモールナンバーゲームと似ているが、だれも同じ番号を書いた子がいなければ、その数字が自分の得点になる。選べる数字は、30人規模の学級なら「1〜30」くらいでやってみるといい。5回戦やって、その合計が一番多い子がチャンピオンとする。あらかじめ「ボーナスナンバー」を担任が決めておき、その番号を書いていた子は合計点+10点になる(「マイナスナンバー」を設け、ー10点とするのもあり)とか、同じ番号がいた場合、0点にするのはかわいそうなら「同じ番号を書いた人数で点数を割る」ということにしておくといいかもしれない。(40を3人書いていたら13点にする、のようにあらかじめ説明しておく。)
なんでもビンゴ
紙と鉛筆とお題があれば「なんでもビンゴ」ができる。
紙に3×3のマスを書かせたら、「夏の食べ物と言えば?」とお題を出す。
個人で書かせてもいいし、4人グループで書かせるとすぐにマスが埋まる、
あとは、順番に(列ごと、あるいはグループごと)答えを言わせていき、同じ答えが書いてあったら丸で囲ませる。テンポよく進める。
ひらめきインスピレーション
担任がお題を出し、思い浮かんだ言葉を紙に書かせる。時間は3分程度。
例「夏休み」(⇨むぎわらぼうし プール せみ 入道雲)
前から(後ろから、出席順で)順番に指名し、同じ答えを書いている子がいたら手をあげさせる、その人数が得点となる。
ポイントはお題。「夏休み前に習った漢字」「都道府県名」「九九」などにすると、学習のおさらいもできるし、子供達にとっても書きやすい。
こうしたゲームはKindle Unlimitedで出版されている電子書籍でも情報を仕入れることができる。
月額利用料わずか980円。ヨッシーは長期休みになると利用している。酒井式描画指導法もここで無料で読める。
ルービックキューブ、ボードゲーム、すごろく
頭脳系の「ハゲタカのえじき」「はぁって言うゲーム」「人生ゲーム」などのボードゲーム。
古典的な「すごろく」「将棋」「囲碁」(五目並)。
技能系の「ジェンガ」「ルービックキューブ」。
この動画を見たら、「おもちゃコーナー」にレッツゴー!
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