道徳授業の定石化「日曜日のバーベキュー」授業を安定させる定石展開、定石発問を考える。

道徳教科書に載っている話を読んで、
「うそっぽい、わざとらしい話だなぁ。」
と感じる人は少なくない。
道徳の時間に、教科書を開こうともしない子がいるのは、そんな話は読みた ...
最初の体育授業は「壁タッチ」 あっという間に汗がジワ〜 運動量確保

見ているだけで面白い。それは撮影者の笑い声からも伝わってくる。
学級開きからわずか3日目の授業だという。
「この先生の授業、おもしろい!」
驚くべきは、この運動量。画面からもそ ...
暴れる子に近寄るには「心を同期」させる言葉掛け 「わかるよ、わかる…」

3年生男子児童 中休みのもめ事で相手の子の首絞めた。近くにいた職員で職員室に連れて行き、職員で体を押さえたが、頭突き、足蹴りを繰り返していたが、次第に落ち着きを取り戻した。
翌日はとび縄を振り ...
あたたかくやさしく「見守る」の意味 相性は変えられないのだから…

「下層2割はあたたかくやさしく見守る」
これもパレートの法則の適用だが、ポイントは「見守る」にある。
(動画8分43秒参照)のひとこと。
相手にすればするほど反発してくる。揚 ...
先頭集団を育てる。 子どもも保護者も「2割」はあなたの圧倒的支持者

「上層2割を徹底的に伸ばす」
有名な「パレートの法則」を学級に当てはめるとこのような言い方になる。
基本中の基本だが、この法則が頭の中にあった上で今の状態を客観的に把握する(メタ認知) ...
「ごんぎつね」をたった「4時間」で授業! 昭和な授業よ〜サ・ヨ・ウ・ナ・ラ〜

昭和な授業研究授業の定番教材「ごんぎつね」。
ひたすら登場人物の気持ちを想像させる指導計画が大部分を占める。
指導書や教科書の「学習の手引き」がそのように作られている。
そのため、多くの先生方 ...
名前を覚える〜始業式までの最優先事項 子どもの名前を覚える効果は絶大だ

初任者で担任を任されたなら,着任したその日に子どもたちの名簿を受け取る。そこから始業式までの数日間かけて覚える。
始業式には、何も見ないで子どもたちの名前を出席番号と一緒に呼ぶ。名前を呼ばれたら手を ...
それでも「宿題を出してくれ」と言われたら…「説明」しても「説得」はできない

実は学習指導要領には「宿題」についての記載は1カ所。
「特に、低・中学年において学習習慣を確立することは極めて重要であり、家庭との連携を図りながら、宿題や予習・復習など家庭での学習課題を適切に課すなど ...
小学校のテストは「授業の延長」 テストは受験と同じ、思っている教師たち

「小学校のテストは受験じゃなくて、授業の延長。」
「授業でできるようにさせる。分からなかったら、答えを教えてやる」
初めて聞く人にとっては,衝撃の言葉だろう。いかに教師が受験に毒されてきた ...
授業はあっさり、さっぱり進める いつまでやってる?思いつきレベルの授業

この動画に出てくるようなことを、実は2年生(光村下78−79「詩の楽しみ方を見つけよう」)でもやらせている。
教科書を執筆している大学の先生が、思いつきレベルでこういうことを書いたのだろう。困るのは現場 ...