道徳授業の定石化 道徳授業の最後は「自分に返す」定石発問で締める 

2025年1月10日

道徳授業の進め方

(10分46秒あたりから)

道徳というのはね…

誰がいい人ですか?」①

「誰が一番だめ」

っ、ちゅうのも(言葉が)悪いけども、(※言い換えるとするなら)

誰に問題がありますか?」③

どこから変わったんですか?」④

で、どこかで変わってる…(教科書を指さしながら)この辺で変わっているでしょ?

それを特定してやって、じゃあ、その

前はどういう状態(ですか?)

後ろはどういう状態ですか?」⑥

って、言って(=質問して)やって…(それは)

「自分はどっちですか?」

国語の場合は、そこから違うところに行くんだけども、

道徳の場合は、

「自分はどっちですか?」

自分に返さないといけないんですね。

「今の自分は、前か後か?」

これからどうなりたいのか?」⑨

あるいは、

そういう体験はないか?」

「そういうお話を知らないか?聞いたことがないか?」⑪

そういった形でやっていく。

暑苦しくやらない。

①〜⑪が「道徳授業の定石化」を進めていく上での基本発問である。

あとは教材によって、どの発問をどの順番で使うか?

使う発問の出し入れの上手・下手は、教師の腕にかかっている。

 

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