道徳授業の定石化 道徳授業定石展開 定石発問の使い分けポイントを整理する
登場人物を分類する発問
「誰がいい人ですか?」①
「誰がだめですか?」② →「誰(がやっていること)に問題がありますか?」③)
①または②のどちらかで問う。
だめな人物が複数いる場合、一番だめなのは誰か?考えさせると、よりエキサイトする。
②は、③の言い方で問いかけても良い。
変換点を見つける発問
「どこから変わったんですか?」④
「道徳的価値」を焦点化するための発問。
「前はどういう状態(ですか?)」⑤
「後ろはどういう状態ですか?」⑥
道徳的価値を短い言葉でまとめ、対比して提示する。
自分へ返す発問
今の自分の姿や生き方、考え方、行動の仕方と比べさせるための発問。
「自分はどっちですか?」⑦
「今の自分は、前か後か?」⑧
「これからどうなりたいのか?」⑨
講話へ繋げる発問
「そういう体験はないか?」⑩
「そういうお話を知らないか?聞いたことがないか?」⑪
ここは、時間をかけていい。
子どもたちからの反応が薄ければ、講話へ繫ぎ、授業の感想を書く時間に充てる。
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