道徳授業の定石化 「ばかじゃん!」(東書5年)高学年教材でも使える定石授業展開
高学年教材でも定石発問はそのままでOK!
動画は1年生の教材だが、高学年であっても、ほぼ同じ流れで授業を組み立てることができる。
道徳授業定石展開1⃣ 「登場人物」「会話文」「人物評価」の確定
登場人物にナンバリング。恵理奈=青丸。きのちゃん=赤丸 かおり=黄色丸
読み聞かせながら、会話文に番号①〜㉕まで付ける。誰が言ったセリフなのかを確認し、番号の上に「え」「き」「か」と、登場人物の最初の一文字を書き込ませていく。
この話は「恵理菜ーきのちゃん」との仲違いの話、転校前の「恵理菜ーかおり」との遅すぎた仲直りの話、最後に「恵理菜ーきのちゃん」との仲直りの話の三つが出てくる。
発問は「恵理菜ーきのちゃん」「恵理菜ーかおり」の二つに分けて尋ねる必要がある。
「恵理菜ーきのちゃん」について
発問1 誰のセリフがだめか?→きのちゃん:「ばかじゃん!」と言って、恵理菜を傷つけた。
発問2 誰に問題があるか?→恵理菜:きのちゃんに「どきりとしたこと」を伝えなかった。
「恵理菜ーかおり」について
発問3 誰がだめか?→恵理菜:かおりの話を最後まで聞かずに遮った。無視された理由も聞かず、かおりを無視した。かおり:恵理菜に無視される理由を聞かず、無視した。
定石展開2⃣ 変換点の検討
発問3 どこから変わったか?→かおりの話を遮った所から。
発問4 前はどういう状態?→仲良し。
発問5 後はどういう状態?→仲違い。重い気分。
発問6 こうなった原因は何か?
子供達から出てこないときは、「繰り返し出てくる言葉は?」と問いかける→「無視」
定石展開3⃣ 自分に返す
発問7 今の自分は、前か後ろか?→※子どもによって反応が異なる。
発問8 自分が恵理菜なら、きのちゃんとの関係をどうしたいか?→無視せず、気持ちを伝える。
発問9 似たような話を知らないか。聞いたことはないか?→※学級の実態による。出てきたらじっくりと話を聞く。
このような定石授業展開と発問で「講話」までもってこれるのではなかろうか?
「モデリング・ナンバリング・ネーミング」誰でもできる討論授業2はこちらから
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