夏休み明け。学んだ事を追試、追試、追試。授業通信にしてまとめるのが上達への最短コース。

2025年8月15日

追試!追試!追試! 追試をすればうまくなる。

授業レベルを上げる特効薬は「追試」だ。追試をすることで技量が高まる。

簡単そうに思えた追試も、やってみると思った通りにいかない。どこが悪かったのかを検証するのに効果があるのが「授業通信」の発行だ。どのように書けばいいのかという決まりはない。例えばこんな具合。

スタイルは自由。ビデオを撮っておくのが一番いいが、あとから記憶をもとに記録してもいい。

学級通信を兼ねてもいい。保護者からの信頼度も爆上がり。ヨッシーは「授業通信」ということで、子どもたちの個人名を一切記載しなかったが、それでも保護者からの受けは良かった。

ちなみにここで紹介したのは、定年退職後、2年目の記録。
やってもやっても上手くならないが、地に足がつかず日々ふわふわと授業をしていた初任の頃を思えば多少はましになっている。(ヨッシーの「授業記録」は、「授業の百科事典」ヨッシー版を無料配布している「ヨッシー’s STORE」で有償配布中。)

追試にもレベルがある

初任者レベルなら、まずは手当たり次第にやっていい。たとえば2年生担任なら、ヨッシーが授業記録で取り上げたような単元で先行実践がある。「授業の百科事典」で検索したり、TOSS LANDで調べるのもいい。うまくいかない部分も多々あるはずだ。それを記録に残していくことにより血肉化していく。よくわからない指導書の発問・指示で授業をやっていた時より、確かな手応えがあるはずだ。

授業が順調に進み、余裕ができたら、追試の最高峰とも言える「向山実践」に挑戦するのもいい。。
T-TUBERサイトには「授業の百科事典」の他にも数多くの実践が紹介されている。時間があれば調べてみる事をお勧めする。意外なお宝映像も発見できるかもしれない。

追試、追試、追試。「授業通信」にまとめて発行する方法も追試してみよう。はこちらから。

最新版【授業の百科事典】リンク集データの入手は【ヨッシー’s STORE】へ