道徳授業の定石化 げんきにそだて、ミニトマト(東書2年)生きものにやさしく

①登場人物の確認→②変換点の確認→③自分との比較→④講話
この典型的なパターンが填まる教材だ。登場人物は、わたし、おかあさん、ミニトマト。「 」会話文および( )内心語の話主は簡単に確定できる。二年生、夏休 ...
道徳授業の定石化 「夜空〜光の旅」(教出6年)登場人物が出てこない資料での定石発問を考える。

「冬の星空に瞬くたくさんの星と星座の中でひときわ明るく輝くシリウス。光は1秒間に地球を七回転半進むほどの速さ。それが9年という長い『光の旅』の末に届いたもの。だがシリウスは地球からはとても ...
道徳授業の定石化 「手品師」(教出6年)令和もこの教材で授業をするのは「誠実」か?

「手品師」は、道徳授業で副読本が使用されていた1989年に、『「道徳」授業に何が出来るか』宇佐美寛著(明治図書)で批判された事でも知られている有名な資料だ。この資料は、道徳教育の第一人者として役割演技 ...
道徳授業の定石化 「だいすきなフルーツポンチ」(東書2年)だれにでもこうへいに

「公正公平」を扱う道徳授業も定石展開と発問で悩まずバッチリ授業ができる。
登場人物は「ぼく」(赤丸囲み)と「かおり」(青丸囲み)。「しゅんた」と「けんちゃん」は、名前は出てくるがセリフはない。読み聞か ...
道徳授業の定石化 「ばかじゃん!」(東書5年)高学年教材でも使える定石授業展開

動画は1年生の教材だが、高学年であっても、ほぼ同じ流れで授業を組み立てることができる。
道徳授業定石展開1⃣ 「登場人物」「会話文」「人物評価」の確定
登場人物にナンバリ ...
道徳授業の定石化 「かくしたボール」(東書2年)教科書の主発問で授業するのは?

教科書の物語を読み聞かせる。
「6年生の言葉を聞いてはっとした『ぼく』は、どんなことを考えたのでしょう。」
最後に書いてある発問を先に読む子もいる。
「『はっとした』っ、 ...
道徳授業の定石化 道徳授業定石展開 定石発問の使い分けポイントを整理する

「誰がいい人ですか?」①
「誰がだめですか?」② →「誰(がやっていること)に問題がありますか?」③)
①または②のどちらかで問う。
だめな人物が複数いる場合、一番だめなのは誰 ...
道徳授業の定石化 「じぶんでオッケー」(東書2年)鉄板・定石展開で授業を組み立てる

新しい学級での最初の道徳授業。二年生なので、道徳授業の趣意説明から入る。
「道徳の授業では、お話を読んで、「これは正しいことか、悪いことか?」考え、「今の自分はどうかな?」「これからはこうしたい。」と ...
道徳授業の定石化 「まる子のかぞくへのしつもん」(東書2年)かぞくのやくに立つ

このような穴埋め教材は珍しい。「家族の役に立つ」言葉を考えて入れるというわけだ。
まる子が家族への質問を考えて、おじいちゃん、おばあちゃんが答えている。
まる子がおじいちゃんに、「どうしていつも ...
道徳授業の定石化 「ゆきひょうのライナ」(東書2年)鉄板発問で「なんとかなる道徳」

登場人物やセリフに「ナンバリング」をする。
次は発問①〜③で人物評価。ここが一番悩むところ。
①「誰がいい人ですか?」
②「誰が一番だめか? ...